8月は新患数にダメージが出る院が見受けられました。この現象が出ている院はGoogleマイビネス、エキテンの活用が弱い院と紹介が少ない院に顕著です。
WEB、紹介ので集患は避けて通れません。ここが弱いと毎年のことですが盆明け~月末に新患が失速します。
紹介が少ない整骨院の傾向は「良かれと思っている」ことが逆効果になっていたり、無意識に患者ファーストではない診療時間の使い方になっていることが多いですが、これは自分達で気づくことは非常に困難です。
第3者の視点からのアドバイスが手に入る状態でなればなりません。これは「受け入れる度量」が問われます。それができる先生は少ないかもしれませんが、だからやる価値があるのですね。
今月はまだ続くコロナ禍で勝ち抜くための対策と最低賃金上昇で差が付く経営・運営方法を配信します。
同じ社会現象、同じ経済の変化を受けても受け止め方、行動の違いで結果は大きく異なります。
【206.コロナ禍の増患対策】
コロナ禍でも伸ばしている整骨院もあれば、力尽き空き物件になる場合もあるかもしれない。
対応策を知って実行していれば前者どころか今回でより強い整骨院になる。
【207.最低賃金上昇対策2021 ①】
今年は全国平均28円上昇で実質30円のベースアップになる。
日頃の勤務への感謝を考えれば昇給は問題ないが最賃上昇までに経営者は先読みし行動していく。
【208.最低賃金上昇対策2021 ②】
2021年の基本数値(ボーダーライン)は決まっているので各項目で未達の数値の調整に入る。
時給上昇に見合う受付育成も必須。時流に乗れない整骨院は厳しい。